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2021年01月22日(金)〜 2021年03月23日(火) |
文豪「泉鏡花いずみきょうか」の書下ろし小説『日本橋』で装幀家デビューした小村雪岱。鏡花の小説世界を愛した若き無名の日本画家は、その画号「雪岱」も鏡花によって授けられました。雪岱は装幀家としてばかりでなく、挿絵画家としても後に「雪岱調」といわれる独自の画風で邦枝完二くにえだかんじの新聞連載小説「おせん」などの挿絵を手がけ、雑誌や新聞などの印刷複製物で活躍します。さらには舞台装置家としても才能を発揮しました。
本展では日本画家という出自を持ちながら、装幀家、挿絵画家という職能で輝きを放つ雪岱の仕事に注目、特に挿絵画家としての仕事については、監修者・真田幸治氏の膨大な個人コレクションから当時の雑誌や新聞を用いてふんだんに紹介します。雑誌のページ全体を使って大胆にレイアウトする様など、印刷物を通した複製芸術家としての雪岱の世界をご堪能ください。
日時 | 2021年1月22日(金)~3月23日(火) 月~木 10:00~19:00 金 10:00~20:00 土 10:00~19:00 日・祝 10:00~17:00 ※入室は閉室の30分前まで |
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休館日 | 2月15日(月)、3月15日(月) |
会場 | 日比谷図書文化館(千代田区日比谷公園1-4) |
アクセス | JR「新橋駅」日比谷口・徒歩10分 三田線「内幸町駅」A7出口・徒歩3分 千代田線「霞ヶ関駅」C4出口・徒歩3分 丸ノ内線、日比谷線「霞ヶ関駅」B2出口・徒歩3分 |
入館料 | 一般 300円 / 大学・高校生 200円 千代田区民・中学生以下、障害者手帳などをお持ちの方および付添の方1名は無料 ※住所が確認できるもの、学生証、障がい者手帳などをお持ちください。 |
主催 | 千代田区立日比谷図書文化館 |
監修 | 真田 幸治(装幀家、小村雪岱研究家) |
お問合せ先 | 03-3502-3340(代) |
ホームページ | https://www.library.chiyoda.tokyo.jp/hibiya/museum/exhibition/komurasettai.html |
関連URL:千代田区立図書館
関連資料:泉鏡花『龍蜂集』 春陽堂、1923年(JPG:314.21KB)