大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部/共立女子大学・共立女子短期大学/東京家政学院大学/二松學舍大学/法政大学
ここ千代田区には、様々な14の国の大使館が集まっています。その中の一つ、市ヶ谷駅から徒歩4分にあるルクセンブルク大使館をご存じでしょうか。ルクセンブルクはヨーロッパの中にあり、日本の神奈川県と同じくらいの面積の、小さな国です。小さい国にもかかわらず、実は、一歩先行く多様性で溢れ、知れば知るほどおもしろい国なのです。この記事を読んで、ぜひ新たな発見をしてみてください。
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ソーセージの料理が多いですね。どれもおいしそうです。ただ一つ、想像しにくい「Träipen」についてもう少し調べてみました。これは豚の脂肪や皮、なんと更に血液までも使用して作られた黒いソーセージをフライパンで焼き上げ、アップルソースを加えたもの、だそうです。写真を見ると、想像していたソーセージとは違う、本当に真っ黒な色をしていて驚きました。日本ではなかなか食べられないのが残念です。ルクセンブルクに実際に行った際には、本場の味を楽しめたらいいな、と思いました。
今回取材をしたルクセンブルク大公国という国は、一般的に私たち日本人には馴染みが薄いのですが、実際調べてみると、日本とルクセンブルクは宇宙産業をはじめとする多くの分野で接点があること、ルクセンブルクは世界でも有数の多様性豊かな先進国であることに驚くとともに、「人生で一回は行ってみたい!」と思うようになりました!「興味はあるけど、旅行は厳しいな」という方は、大使館で開催されている、経済セミナーや展示会などに足を運んでみるのもいいかもしれないですね!
在日ルクセンブルク大公国大使館WEBサイト
https://tokyo.mae.lu/jp/
在日ルクセンブルク大公国大使館 東京公式Facebookページ
https://www.facebook.com/Embassy-of-Luxembourg-in-Tokyo-313171658753324/
ルクセンブルク政府観光局WEBサイト
https://www.visitluxembourg.com/en
ルクセンブルク政府観光局公式Twitter
https://twitter.com/luxembourginfo
ルクセンブルク大学に大学の交換留学制度を利用し1年間留学をされた岡本沙椰さんに取材してきました。
岡本さんは現在、ルクセンブルクで初体験した日本の文化、弓道を帰国後にも続けているそうです!また留学を機に「日本人として、世界に売り出せる日本の強みに携わりたい」と考え、語学力を生かして海外との関わりを持った仕事を目指しているそうです。
5月31日から6月27日まで京橋の国立映画アーカイブにて開催されていたEUフィルムデーズでルクセンブルク映画が公開されていたため観に行ってみました!
ルクセンブルクは映画産業が盛んなのですが、失礼ながら私自身なじみがなかったこともあり、日本でルクセンブルク映画はさほど浸透していないと思っていました。しかし当日会場について驚きました。客席は全300席超だったのですが、ほとんどが埋まっていた上、前売り券を利用して鑑賞されていた方が60人くらいいらっしゃったようでした。ルクセンブルクという国が好きで映画を選んだのか、映画好きで見に来たのかすごく気になりました。鑑賞者の年齢層は幅広く、外国の方も多数見受けられました。
映画のタイトルは『De Superjhemp Retorns(スーパージャンプ・リターンズ)』でルクセンブルクで大ヒットしたコミックが原作のヒーローもののコメディ映画でした。しかしルクセンブルクをモデルにした国が舞台であり、ルクセンブルクネタがたっぷりつまっていました。そのためそのネタを考察してみたいと思います。それにあたりルクセンブルク大学に留学されていた岡本さんにもネタ検証に少しお付き合いしていただきました。
ここからは映画のネタバレが少し含まれるかもしれません。ご注意ください。
①大公殿下と国民の関係性
映画では大公殿下への国民の親しみを映画にて深く感じるシーンが多々ありました。実際国民と大公殿下の関係はどうなのでしょうか。
②ほうれん草を食べると超人的なパワーを出すことで有名なポパイのように、当作品の主人公はヒーローとしてのパワーを国産チーズを食べることで発揮していたのですが、チーズはルクセンブルクの特産品なのか。
さらに、ルクセンブルクのチーズ消費量は世界第4位でありチーズは国民に親しまれている食材でした。
その他キーワードとしてブラックホールが挙げられます。ブラックホールは宇宙産業が盛んであることを表しているのかもしれません。
この映画では笑って泣いてさらにルクセンブルクの雰囲気を感じられるので、ルクセンブルクに足を運ぶ前に見ることをおすすめします!また見たら行きたくなると思います。
私は映画原作のコミックを読んでみたくもなりました。
そして是非『スーパージャンプ・リターンズ』はもちろんルクセンブルク映画を見てみてください。